リーマンショック前後のアメリカ金融界を背景に、ゲッコー(映画「ウォール街」の中心人物)とその娘と彼氏(今回の主人公)及びその周辺の人びとを描いた「ウォールストリート」を観てきました。
モラルハザード(ここでは金融マンの倫理観欠如)が巻き起こす破綻に遭難する人、うまく立ち回る人・・・。
バブルが、混沌が、進化を産み出す??
けれども、結局「時」に敵うものはない・・・ってことか。。。?
金と愛情と取引(駆け引き)が入り交じって、目が離せない映画です。
もちろん予定調和的なところもあるけれど(アメリカ映画ですから)、十分に楽しめました。
(金融に関する部分のハードルは高いですが、それ以外の部分で楽しめます)
結構高評価です(自分の中では)。